シムジアⓇ投与にあたって
投与にあたって
適用上の注意
- (1)
-
- 投与経路
- 皮下にのみ投与すること。
- (2)
-
- 投与前
-
- 1)
- 室温に戻してから投与すること。室温に戻るまでは、本剤のキャップを外さないこと。通常、室温に戻すには30分程度必要である。
- 2)
- 投与前に、内容物を目視により確認すること。なお、内容物中に明らかな粒子又は変色が認められる場合は使用しないこと。
関節リウマチにおける投与スケジュール

- ※
- シムジアⓇによる治療反応は、通常投与開始から12週以内に得られます。
もし、12週以内に治療反応が得られない場合は現在の治療計画の継続を慎重に再考してください。
注射部位
- 注射部位は上腕部(二の腕)、大腿部、腹部です。
- 患者本人が注射する際は大腿部及び腹部に、患者本人以外が注射する際は上腕部にも注射可能です。
- 1回の注射で2本打つ場合は、1本目と2本目の注射箇所は少なくとも3cm離してください。
- 前回とは違う部位に注射してください。
- 皮膚が敏感な部位、皮膚に圧痛、挫傷、発赤、硬化等がある部位には注射しないでください。
- 乾癬の皮膚症状がある部位には注射しないでください。
- 毎回、注射した箇所を「投薬手帳」に記録してもらうように指導してください。



皮下脂肪が少ない(やせている)患者へは上腕部、大腿部への注射は避けるように指導してください。
関節や骨などの硬い組織から離れている部位に注射するように指導してください。
おへその周囲(約5cm)は避けてください。
- ※
- 必ず医師による投与から開始してください。治療開始後、症状が安定した後に、医師により適用が妥当と判断された患者については、自己投与も可能です。
ただし、自己投与の適用については、医師がその妥当性を慎重に検討し、十分な教育訓練を実施したのち、自己投与確認チェックシートにより、本剤投与によるリスクと自己投与方法について患者が理解したことを確認した上で、医師の管理指導のもとで実施してください。また、適用後、感染症等本剤による副作用が疑われる場合や自己投与の継続が困難な状況となる可能性がある場合には、直ちに自己投与を中止させ、医師の管理下で慎重に観察するなど適切な処置を行ってください。

用法及び用量に関連する注意(抜粋)
- 7.
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用法及び用量に関連する注意(抜粋)
〈効能共通〉
- 7.1
- 本剤と他の生物製剤の併用について安全性及び有効性は確立していないので併用を避けること。
〈関節リウマチ〉
- 7.2
- 本剤による治療反応は、通常投与開始から12週以内に得られる。12週以内に治療反応が得られない場合は現在の治療計画の継続を慎重に再考すること。
- 7.3
- 関節の構造的損傷の進展リスクが高いと推測される、抗リウマチ薬による治療歴がない患者に対して本剤を使用する場合には、メトトレキサートを併用することが望ましい。
- 7.4
- 本剤とアバタセプト(遺伝子組換え)の併用は行わないこと。海外で実施したプラセボを対照とした臨床試験において、抗TNF製剤とアバタセプト(遺伝子組換え)の併用療法を受けた患者では併用による効果の増強は示されておらず、感染症及び重篤な感染症の発現率が抗TNF製剤のみによる治療を受けた患者での発現率と比べて高かった。