乾癬性関節炎（PsA）は、乾癬の皮膚症状に加え、関節にも症状を呈する疾患です。関節破壊を伴うこともあるため、皮膚症状のみならず関節症状の両方をコントロールすることが重要となります。
本セミナーでは、産業医科大学 医学部 第1内科学講座 教授の田中良哉先生に「PsAの治療課題とビンゼレックスという新たな選択肢」と題して、乾癬性関節炎治療の課題と目指すべき治療ゴールについてご講演いただきます。また、既存治療で効果不十分な乾癬性関節炎と体軸性脊椎関節炎^＊へ適応追加となったビンゼレックス®の臨床試験結果を踏まえ、PsA病態におけるIL-17A＆F阻害の意義についてもご紹介いただきます。

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  強直性脊椎炎、X線基準を満たさない体軸性脊椎関節炎

乾癬性関節炎（PsA）は、皮膚や関節など様々なドメインに症状を呈する疾患です。皮膚症状は患者QOLにも影響を与えるため、関節症状と皮膚症状の両方を厳格にコントロールすることが重要となります。
本セミナーでは、名古屋市立大学大学院医学研究科 加齢・環境皮膚科学 教授の森田明理先生に「PsA治療における新たな選択肢～ビンゼレックスの有用性を紐解く～」と題して、PsA治療の課題と目指すべき治療ゴールについてご講演いただきます。また、既存治療で効果不十分な乾癬性関節炎へ適応追加となったビンゼレックス®の臨床試験結果を踏まえ、両症状を1剤でコントロールすることの意義についてもご紹介いただきます。

体軸性脊椎関節炎^＊（axSpA）は、臀部、腰背部や首などに症状が現れ、日々の生活や仕事などに影響を与えます。病気自体の認知度が低く、診断までに時間がかかることもあり、適切な治療により脊椎の強直抑制をすることが重要となります。
本セミナーでは、森ノ宮医療大学大学院 保健医療学研究科 教授の冨田哲也先生に「axSpAの治療課題とビンゼレックスへの期待」と題して、体軸性脊椎関節炎治療の課題と目指すべき治療ゴールについてご講演いただきます。また、既存治療で効果不十分な体軸性脊椎関節炎^＊と乾癬性関節炎へ適応追加となったビンゼレックス®の臨床試験結果を踏まえ、IL-17A＆F阻害によって得られる臨床効果についてもご紹介いただきます。

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  強直性脊椎炎、X線基準を満たさない体軸性脊椎関節炎

乾癬性関節炎の関節部だけでなく皮疹も含めた多彩な症状と治療を解説し、国際共同第Ⅲ相試験であるBE OPTIMAL試験（活動性乾癬性関節炎患者を対象）を紹介します。

強直性脊椎炎ならびにX線基準を満たさない体軸性脊椎関節炎の病態と治療を解説し、国際共同第Ⅲ相試験であるBE MOBILE-1試験（X線基準を満たさない活動性体軸性脊椎関節炎患者を対象）とBE MOBILE-2試験（活動性強直性脊椎炎患者を対象）を紹介します。