これだけは知っておきたい てんかんの脳波のポイント その波形はてんかん?見落とさない、読みすぎない 第1回「発作間欠時てんかん性放電ー焦点てんかん・全般てんかんー」 第1回は、脳波判読の第一歩として重要な、焦点てんかん及び全般てんかんにおける「発作間欠時てんかん性放電」について説明しています。発作間欠時てんかん性放電を見つけ出すコツについて、焦点てんかんでは6つのポイントに、全般てんかんでは4つのポイントにまとめ、それらを踏まえて実際の脳波所見の読み方も解説しています。 詳しく見る 第2回「発作時てんかん性放電(発作時脳波パターン)ー焦点てんかん・全般てんかん ー」 第2回は、焦点てんかん及び全般てんかんにおける「発作時てんかん性放電(発作時脳波パターン)」についてご紹介します。発作時てんかん性放電を見つけ出すコツとして、焦点てんかんでは4つのポイントにまとめ、全般てんかんでは代表的な2つのパターンを取り上げ、それらを踏まえて実際の症例を用いて脳波所見の読み方を解説します。 詳しく見る 第3回「てんかん性放電と間違われる脳波ー正常亜型などー」 第3回は、尖った波は必ずしもてんかん性放電ではないことを知っていただくために、正常亜型などのてんかん性放電と間違えられる脳波について説明しています。正常亜型は6つあり、その判読に繋がるそれぞれの特徴について分かりやすく解説しています。また、てんかん性放電と間違えられがちな正常な脳波についても触れています。 詳しく見る 第4回「症例を通じて脳波を読むー焦点てんかんにおける発作間欠時てんかん性放電ー」 第4回は、デジタル脳波検査での脳波判読手順に則り、焦点てんかん患者さんの発作間欠時の脳波所見を用いて、てんかん性放電の探索にポイントを絞り解説しています。てんかん性放電の探索は、スクリーニング的に脳波を通読することから始めます。そこで、怪しく、悩ましい波形があれば、基準電極やモンタージュを変更してさらに探索します。一連の流れの中で、いかにして「てんかん性放電を読みすぎず、見落とさず拾い上げていくか」を分かりやすくご紹介します。 詳しく見る 第5回「“鋭い”アーチファクト」 第5回は第3回に続いて、尖った波は必ずしもてんかん性放電ではないことを知っていただくために、アーチファクトを解説します。アーチファクトの中でも、鋭波で発作間欠時てんかん性放電と間違えられるものをピックアップして説明しています。 詳しく見る 特別編「デジタル脳波計 操作のエッセンス」 特別編では、デジタル脳波計の基本的な操作を解説します。てんかんの診断において、デジタル脳波計を正しく操作することは正しい脳波判読につながります。ただ、多くの機能があるため戸惑うことがあるかもしれません。てんかん診断における脳波検査には、さまざまなピットフォールが存在します。 詳しく見る JP-DA-2500424