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CQ3-3 新規発症の全般てんかんでの選択薬はなにか

要約(一部抜粋※1

①全般性強直間代発作に対して、バルプロ酸が第一選択薬として推奨される。第二選択薬として、ラモトリギン、レベチラセタム※2、トピラマート、ゾニサミド、クロバザム、フェノバルビタール、フェニトイン、ペランパネルが推奨される。妊娠可能年齢女性ではバルプロ酸以外の薬剤治療を優先する。
②欠神発作では、バルプロ酸、エトスクシミド、ついでラモトリギンが推奨される。

※1「てんかん診療ガイドライン2018」の表記を一部変更。

※2他の抗てんかん薬で十分な効果が認められないてんかん患者の強直間代発作に対する抗てんかん薬との併用療法

解説

全般発作ではバルプロ酸の発作抑制効果の優先性は他剤より高い。しかし、催奇形性、新生児のIQへの影響などがあるため、妊娠可能年齢女性においてはバルプロ酸以外の薬剤を考慮する。妊娠中は可能な限りバルプロ酸を避けるようにするが、投与する場合は1日600mg以下が望ましい。

日本神経学会「てんかん診療ガイドライン」作成委員会 編:「てんかん診療ガイドライン 2018」P.29, 医学書院, 2018

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