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ステージ3 Initiation 投薬を含む治療の開始
- 項目
- 必須転倒予防の介入
事例詳細
Q&A
転倒予防は、いつ、誰が、どのように行っていますか。
退院前に作業療法士が、退院後の自宅での転倒を防ぐ取り組みとして家屋調査による環境調整を行っています。
- 回答施設
医療法人愛広会 新潟リハビリテーション病院
- 施設種別
ケアミックス
具体例
- いつ
退院前
- 誰が
作業療法士(OT)
- どのように
-
- 退院前にOTが、退院後の自宅での転倒を防ぐ取り組みとして、家屋調査による環境調整の取り組みを行っている。
- 患者さんのご自宅を訪問し転倒の危険がある場所を確認、指導を実施する。
- 家屋調査の実施は、転倒理由や認知症の有無など患者さんの状況により判断し、OTからMSWを通して患者さんやご家族のご意向を含めて調整している。
- 自宅訪問が難しいようであれば患者さんやご家族からの写真提供やヒアリングをもとに実施することもある。
- 結果は、ご自宅で撮影してきた写真の、転倒の心配がある箇所に丸を付け、訪問指導書として「再骨折予防手帳」に貼ってお渡ししている。
- 同施設では、大腿骨近位部骨折の患者さんは地域包括ケア病棟に入院となるため、この指導は持ち出しで行わざるを得ないが、必要不可欠な取り組みとして継続して行っている。
参考資料

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POINT!
- 退院前にOTが、患者さんのご自宅を訪問し転倒の危険がある場所を確認、指導する環境調整の取り組みを実施
- ご自宅で撮影してきた写真上で、転倒の心配がある箇所に丸を付け、訪問指導書として「再骨折予防手帳」に貼付し提供
2022年11月 山本 智章先生(院長)確認
JP-DA-2500450