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ステージ5 Information 患者と医療従事者への教育と情報提供
- 項目
- 必須患者に対する転倒予防の指導
事例詳細
Q&A
転倒予防の指導は、いつ、誰が、どのように行っていますか。
大腿骨近位部骨折の患者さんへのリハビリ介入の際、入院中の転倒・転落を予防するために、理学療法士がオリジナルの「転倒・転落予防パンフレット」を用いて患者さんに合わせた指導を行っています。
- 回答施設
磐田市立総合病院
- 施設種別
急性期
具体例
- いつ
リハビリ介入時
- 誰が
理学療法士(PT)
- どのように
-
- 入院中の大腿骨近位部骨折の患者さんの転倒・転落を予防するために、PTがオリジナルの「転倒・転落予防パンフレット」を使用して患者さんに合わせた指導を行っている。
- 本パンフレットは骨粗鬆症マネージャーの資格を持つ二人のPTが共同で作成しており、術後から退院までの期間内に実施するリハビリ(1単位:20分)の中で使用している。
- 本パンフレットには、転倒・転落の危険性や院内で転倒しやすい時間・場所といった患者さんに前提として知っておいていただきたい情報をはじめ、ご自身の転倒・転落リスクを確認する自己チェック表や、ベッド周り・車椅子・トイレでの注意点などの患者さんの状態や状況、運動能力に応じて指導できる情報も掲載している。
- グラフや写真などを豊富に用いて解説している点が特徴で、写真内で注目して欲しい箇所を赤枠で囲ったり、文字を極力少なくしたり、吹き出しにするなど、簡潔に分かりやすく伝えるための工夫を随所に施している。
参考資料

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POINT!
- 入院中の患者さんの転倒・転落を予防するために、PTがオリジナルの「転倒・転落予防パンフレット」を使用して患者さんに合わせた指導を実施
- グラフや写真などを豊富に用いて解説し、「重要な箇所を赤枠で囲む」「文字は極力少なくしたり吹き出しにする」など工夫
2023年1月 山﨑 薫先生(病院長)確認
JP-DA-2500452