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ステージ5 Information 患者と医療従事者への教育と情報提供
- 項目
- 推奨地域連携の実施
事例詳細
Q&A
地域連携は、いつ、誰が、どのように行っているのですか。
患者さんが同施設を退院して回復期リハビリテーション病院や診療所へ移る際、患者さんにお渡しする「骨こつ富士登山カード」の中に、同施設における「二次性骨折予防継続管理料」の算定の有無と、患者さんが骨粗鬆症薬物治療を継続できるようサポートを依頼するメッセージを記載しています。
- 回答施設
磐田市立総合病院
- 施設種別
急性期
具体例
- いつ
患者さんが同施設を退院して回復期リハビリテーション病院や診療所へ移る際
- 誰が
薬剤師
- どのように
-
- 同院で治療を受けた大腿骨近位部骨折の患者さんの服薬状況を長期間チェックできるオリジナルの服薬確認カード「骨こつ富士登山カード」を、患者さんの治療継続と地域連携に活用している。
- 本カードは、退院時に行う服薬指導の際に薬剤師が患者さんにお渡ししており、治療を引き継ぐ回復期リハビリテーション病院や診療所で医師や薬剤師あるいは調剤薬局の窓口で服薬確認の捺印をいただくという仕組みになっている。
- カードの裏面には、同施設における当該患者さんの「二次性骨折予防継続管理料」の算定の有無と、患者さんが骨粗鬆症薬物治療を継続できるようサポートを依頼するメッセージを記載している。
- カードは、糖尿病手帳や血圧手帳などをすでに持っている方に配慮し、お薬手帳に挟めるサイズ・形状としているが、お薬手帳に挟むことによって、治療を引き継ぐ医療機関への情報提供の漏れが防げている。
参考資料

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POINT!
- 同院で治療を受けた大腿骨近位部骨折の患者さんの服薬状況を長期間チェックできるオリジナルの服薬確認カード「骨こつ富士登山カード」を、患者さんの治療継続と地域連携に活用
- カード裏面に、「二次性骨折予防継続管理料」の算定の有無と、患者さんの治療継続のサポートを依頼するメッセージを記載
- カードをお薬手帳に挟むサイズ・形状としていることで、治療継続を担う医療機関への情報提供の漏れを防止
2023年1月 山﨑 薫先生(病院長)確認
JP-DA-2500452