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ステージ5 Information 患者と医療従事者への教育と情報提供
- 項目
- 必須患者に対する栄養改善の指導
事例詳細
Q&A
栄養改善の指導は、いつ、誰が、どのように行っていますか。
退院時に管理栄養士が、イラストや写真が多用されたオリジナルのツールを用いて、その後の生活につながる栄養指導を行っています。
- 回答施設
医療法人愛広会 新潟リハビリテーション病院
- 施設種別
ケアミックス
具体例
- いつ
退院時
- 誰が
管理栄養士・栄養士
- どのように
-
- 同施設では、退院時に管理栄養士が、特別食の患者さんのみならず、大腿骨近位部骨折、臨床椎体骨折を含む栄養管理が必要なすべての患者さんに対して栄養指導を行っている。
- 骨折予防のみを目的とした栄養指導に診療報酬が算定できなくとも、骨折患者さんが退院後に寝たきりにならないためにも栄養指導は重要であるという視点から、入院中より一貫した栄養管理を行っている。
- 栄養指導は、バランスのよい食事とはどのようなものかをイメージしていただくため、1食分のメニュー内容をイラストで示し、主食・主菜・副菜別に解説した資料を用いて行っている。
- その際、量を把握していただくため、食材の目安量を写真で構成したツールも用意している。
- さらに、全体の食事量や食材の大きさ、トロミの付け方などを視覚的に伝えるため、病院で実際にその方に提供している食事を撮影した写真も添付している。
参考資料

図表をクリックすると拡大してご覧になれます。
POINT!
- 大腿骨近位部骨折、臨床椎体骨折を含む栄養管理が必要なすべての患者さんに対して、退院時に管理栄養士がその後の生活につながる栄養指導を実施
- 栄養指導は、①バランスの良い食事を示したイラスト、②一日の食事の目安量、③病院でその方に提供している食事を撮影した写真を用いて実施
2022年12月 山本 智章先生(院長)確認
JP-DA-2500452