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ステージ5 Information 患者と医療従事者への教育と情報提供
- 項目
- 必須医療職に対する骨粗鬆症の知識の共有
事例詳細
Q&A
医療職に対する骨粗鬆症の知識の共有は、いつ、誰が、どのように行っていますか。
骨粗鬆症外来の開設に薬剤師が骨粗鬆症治療薬を商品名別にリスト化した「骨粗鬆症関連薬一覧」を作成し、骨粗鬆症外来での指導時や患者さんからの問い合わせ時に役立てています。
- 回答施設
社会福祉法人 恩賜財団 大阪府済生会吹田病院
- 施設種別
急性期
具体例
- いつ
骨粗鬆症外来の開設時
- 誰が
薬剤師
- どのように
-
- 骨粗鬆症外来で患者さんに現在服用している薬剤について伺う際、対応するスタッフが薬剤師以外の職種であってもスムーズに確認できるように、薬剤師が「骨粗鬆症関連薬一覧」を作成している。
- 「骨粗鬆症関連薬一覧」は、骨粗鬆症治療薬が商品名別に五十音順でリスト化されており、骨粗鬆症外来で対応するスタッフと患者さんの双方が薬剤名を知らなくても確認が容易に行えるよう配慮し作成されている。
- 一覧とセットとして、カルシウム製剤やビスフォスフォネート製剤など、薬効分類ごとに作用や主な副作用、服用時の注意事項がまとめられており、「骨粗鬆症関連薬一覧」にはその索引が記載されている。
- 索引が記載されていることにより、患者さんから薬剤に関する問い合わせがあった際にも、お薬手帳の記載から骨粗鬆症関連の薬剤をピックアップして注意事項を確認するなど、辞書のようにも活用できる。
参考資料

図表をクリックすると拡大してご覧になれます。
POINT!
- 骨粗鬆症外来で患者さんに現在服用している薬剤について薬剤師以外のスタッフでもスムーズに確認できるように、薬剤師が「骨粗鬆症関連薬一覧」を作成
- 一覧とセットとして、カルシウム製剤やビスフォスフォネート製剤など、薬効分類ごとに作用や主な副作用、服用時の注意事項をまとめた説明資料を用意し活用
2022年12月 黒川 正夫先生(整形外科担当顧問)確認
JP-DA-2500452