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ステージ5 Information 患者と医療従事者への教育と情報提供
- 項目
- 必須患者・家族に対するFLSの意義についての啓発
事例詳細
Q&A
患者さん・ご家族に対するFLSの意義についての啓発は、いつ、誰が、どのように行っていますか。
FLSの取り組み開始直後、チャンピオンドクターである整形外科医が市民に向けてFLSを周知し骨折予防を啓発すべく、市民公開講座を実施しました。
- 回答施設
学校法人 国際医療福祉大学塩谷病院
- 施設種別
ケアミックス
具体例
- いつ
FLSの取り組み開始直後
- 誰が
整形外科医
- どのように
-
- 2022年3月のFLSの取り組み開始直後、同年6月に、市民に向けてFLSを周知し骨折予防を啓発すべく、市民公開講座を実施した。
- チャンピオンドクター*である整形外科医が、「放っておくと怖い骨粗鬆症~骨折リエゾンサービスとは~」をテーマに、骨粗鬆症治療の重要性とFLSの取り組みの意義について講演した。
- 開催案内は新聞の朝刊の折り込み広告を用いて実施し、コロナ禍である状況を鑑みて人数を制限して実施したところ、広告が入った午前中にすでに募集人数50名に達した。
- 同施設では定期的に、自施設の目玉として市民公開講座を開いており、FLSの活動開始時期に合わせて企画し、開催に至った。
- 聴講者の骨粗鬆症への関心は想像以上に高く、現在の治療は正しいかどうかやかかりつけ医で処方された骨粗鬆症治療薬について知りたいなど、多くの質問が挙がった。
- 講演は難しい内容を避け、親しみやすく、聞きやすさや分かりやすさを大切にし、楽しく聞いてもらえることを重視した。
*院内でFLSの活動を推進していくためにリーダーとしてチームをけん引する医師
参考資料

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POINT!
- FLSの取り組み開始直後、整形外科医が市民公開講座を通じてFLSの周知と骨折予防の啓発を実施
- 講演は難しい内容を避け、親しみやすく、聞きやすさや分かりやすさを大切にし、楽しく聞いてもらえることを重視
2023年2月 菊池 駿介先生(整形外科 医長)確認
JP-DA-2500452