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ステージ5 Information 患者と医療従事者への教育と情報提供
- 項目
- 必須患者・家族に対するFLSの意義についての啓発
事例詳細
Q&A
患者さん・ご家族に対するFLSの意義についての啓発は、いつ、誰が、どのように行っていますか。
病状説明の際、地域連携室の看護師が患者さんとご家族に対して、退院後のフォローアップを行うことの同意書をもとに、FLSの意義について説明しています。
- 回答施設
医療法人愛広会 新潟リハビリテーション病院
- 施設種別
ケアミックス
具体例
- いつ
病状説明の際
- 誰が
看護師
- どのように
-
- 同施設では、大腿骨近位部骨折では退院3、6カ月後と1年後の計3回、臨床椎体骨折では退院6カ月後と1年後の計2回、地域連携室の看護師と医療ソーシャルワーカー(MSW)が「大腿骨・椎体骨 聞き取り調査票」を用いて、電話やEメール、手紙などを用いてフォローアップを行っている。
- フォローアップを行うことについて同意を得るための書面、「再骨折予防サポートの説明同意書」を作成しており、病状説明の際、地域連携室の看護師が患者さんとご家族に対して、本同意書をもとに「再骨折のリスクが高いことから、フォローアップさせてほしい」ということを説明し同意取得を行っている。
- これまでほぼ全例で同意を得ているが、患者さんが自己管理を強く希望しているなど、退院後のフォローアップに同意されないケースもあり、その場合はフォローアップの対象外とし、退院後に電話で聞き取り調査を行うことはせず、「再骨折予防手帳」をお渡しして再骨折予防に役立てていただくようにしている。
参考資料

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POINT!
- 病状説明の際、地域連携室の看護師が患者さんとご家族に対して、「再骨折予防サポートの説明同意書」をもとにFLSの意義を説明し、同意を取得
- フォローアップ対象外の患者さんにも再骨折予防に役立てていただくために「再骨折予防手帳」を配布
2022年12月 山本 智章先生(院長)確認
JP-DA-2500452