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ステージ5 Information 患者と医療従事者への教育と情報提供
- 項目
- 必須患者・家族に対する骨粗鬆症薬物治療の重要性の教育
事例詳細
Q&A
患者さん・ご家族に対する骨粗鬆症薬物治療の重要性の教育は、いつ、誰が、どのように行っていますか。
外来時や入院中にFLSメンバーが、骨粗鬆症治療に関する情報が記載された患者さん向け情報ツールを用いて説明し、正しい情報を漏れなく伝えています。
- 回答施設
一般社団法人巨樹の会 所沢明生病院
- 施設種別
急性期
具体例
- いつ
FLS対象患者さんの外来受診時・入院時
- 誰が
FLSメンバー
- どのように
-
- 「患者さんに守っていただきたいことを伝える」「正しい情報を過不足なく患者さんに伝える」という二つの目的で、視覚的に伝えられる患者さん向けツールを作成した。
- 「見える化」したツールにより、患者さんの記憶に残りやすく、より容易に理解いただけるほか、メディカルスタッフ間での説明内容のバラツキを抑えるという効果もある。
- 患者さん向けツールの作成に当たっては、「どのような情報・知識があれば有害事象などのリスクを回避できるか」という視点を大事にし、その理由も図やイラストを使って説明している。
- 必要な情報が正しく伝わる資料になっているかを、他のFLSメンバーや対象患者さんと同年代の患者さんに目を通してもらい意見収集し、改良を重ねている。
- 情報の正確性に配慮し、メディカルスタッフからの改善提案や意見、最新情報が入手されたときは、迅速に更新するよう努めている。
参考資料

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POINT!
- 口頭だけの説明では記憶に残りにくい情報も、「見える化」することにより正しい情報を漏れなく伝達
- できるだけ情報を厳選し、平易な表現を用いつつ、必要な情報が正しく伝わる資料となるよう配慮
2022年9月 安岡 宏樹先生(整形外科 部長)確認
JP-DA-2500452