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ステージ5 Information 患者と医療従事者への教育と情報提供
- 項目
- 推奨地域連携の実施
事例詳細
Q&A
地域連携は、いつ、誰が、どのように行っているのですか。
患者さんが同施設を退院して回復期リハビリテーション病院や診療所へ移る際、整形外科医が診療情報提供書とともに「日常生活機能評価(骨粗鬆症治療連絡表)」を患者さんへお渡しし、患者さんのADLの状況を情報共有しています。
- 回答施設
磐田市立総合病院
- 施設種別
急性期
具体例
- いつ
患者さんが同施設を退院して回復期リハビリテーション病院や診療所へ移る際
- 誰が
整形外科医
- どのように
-
- 同院で大腿骨近位部骨折の治療に地域連携パスを用いた患者さんにおいては、回復期リハビリテーション病院や診療所に移る際、診療情報提供書等の書類と一緒に「日常生活機能評価(骨粗鬆症治療連絡表)」を患者さんへ、持参書類としてお渡ししている。
- 同書類は、急性期病院、回復期リハビリテーション病院、診療所と患者さんが施設を移っていく中で、患者さんのADLの状況を情報共有する目的で作成された書類である。
- 作成のフローとしては、整形外科医、看護師、理学療法士が役割を分担して記入し、最終的に整形外科医が内容を承認している。
- 同書類は、2022年度診療報酬改定で「二次性骨折予防継続管理料」が新設されたことを受けて改訂を行い、表の下段に骨粗鬆症治療薬の記載や二次性骨折予防継続管理料の算定の有無を記載する欄が設けられた。
参考資料

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POINT!
- 急性期病院、回復期リハビリテーション病院、診療所と患者さんが施設を移っていく中でADLの状況を情報共有する目的で、「日常生活機能評価(骨粗鬆症治療連絡表)」を作成
- 2022年度診療報酬改定を受け、同書類に骨粗鬆症治療薬の記載や二次性骨折予防継続管理料の算定の有無を記載する欄を新設
2023年1月 山﨑 薫先生(病院長)確認
JP-DA-2500452